
林さんの「“心の利き手”を見つけるMBTI」のセミナーは、2013年、2015年
に続き3回目でした。随分と間が空いたのですが、一段とワークを行いながらの
解説・ファシリテーションが素晴らしく、なるほどなるほどの連続でした。
今回特に学べた点は以下のようです。
先ず、「雨」と言われればいつも「雨」が頭に残っている自分はS。情報を五感
などを通して感覚的に取り込むことが優先的に働くタイプで、直感的に取り込む
タイプNではないことが分かりました。
そして、課題や問題に取り組む時に、先ず自分や関係する人達の気持ちを考えて
しまうことから、ある意味合理的に問題を解決しようとするTではなく、Fなんだ
なと自覚できました。
加えてMBTIでは4つのファクターについて2つずつあるタイプのどっちに
スイッチが入ってオンになっているかが問われ、ここにレベル感はないというお話。
二者択一で、SならSのタイプ性に強弱はないということです。このタイプの使い方
は本来持っているものとして、それが癖のようになって固まって来るのが思春期の頃?
意識的に逆のタイプにスイッチを入れることも可能で、今回はそんなワークも行った
ことで、改めて自分のタイプを腹落ちさせることができました。
最後に、タイプの分かっている人に向かってプレゼンテーションするワークも行われ
ました。タイプ毎のポイントが整理されていることからクライアントさんのMBTI
のタイプが分かっていると、個人を対象に行うカウンセリングやメンタリングに色々
活かせるように感じました。
改めて講師のファシリテーションこそMBTI講座の妙味という気がして、林さん
の講義はまた少し時間を空けて受けてみたいです。
つかぴー