
個人的にMGSの最終講座です。
以前からラストはどの講座にするかを考えていましたが、興味のあった仏教について知りたいと思い、この機会を待っていました。
最近、コロナ禍でより自分自身について考えることが多くなっています。
また、以前にも増してスピードが早まっている世の中ではストレスも比例して増えつづけています。何か安らぎを得る糸口が欲しく、受講しました。
禅語には、私達の行動を導くヒントがたくさんあると思いました。
それは日常使いしている言葉からの改めての気付きや、初めて触れる概念もたくさんありました。
誰もがそれぞれ悩みを持っています、どうしたら変革することができるか、そのコツが禅語にはある気がいたします。
また、コーチングにおいては自分が抱えているモヤモヤをワークを通してクリアにすることができました。
やはり、問いのチカラは偉大です。講義の中にありましたが、答えられなくても問うこと、これが極意ではないかと思います。
自然とは、何も決まりがなく、繰り返しもなく、その時その時で違うもの…
だと思っていました。
しかし、本当の「自然」はルーチンがある、ということ。それが今回の講義の最大の学びでした。
仏教の教え、それは宗教、宗派的なものを越えて、人として生きていく、自己実現をしていくために
活かす、自然界のエネルギーの法則のようなものだと思います。
さて、私もようやくMGSを卒業できそうです。これまで教えてくださった先生方、同じ受講生の皆さま、ありがとうございました。
吉田先生、皆さん、ありがとうございました。
ワタナベ トオル